ヘルメットとグローブは当然として，ソフトバイクトライアルに参加するときの服装についてお話します． バイクトライアル専用のウェアーは，その軽さやドライな性能でバイクトライアルライディングに適したものとなっていますが，ちょっとハデなデザインをひとりで着るには，少々の勇気がいりますし，ソフトバイクトライアルでは，ここまでのウェアーは必要ありません．

結論から言えば，全くの普段着で参加してもほとんどの場合において問題はありません．実際，そのような方々は多いです．ズボンの裾の巻き込みが気になりそうですが，チェーンリングガードを装備した26インチ車の場合は，巻き込むことがありません．しかし20インチの専用車の場合，ごくまれに巻き込むこともあるので，注意が必要です．

お勧めの服装は，こんな感じです．シンガード（すね当て）を着けることで，裾の巻き込み防止と，ペダルから足が外れるアクシデントに対して，すねを保護してくれます．ソフトバイクトライアルに参加する選手の多くが，このスタイルです．写真では，エルボーガード（ひじ当て）も装着していますが，こちらは少数派です．